プラチナ萬年筆「ダブルアクションR3 5000 クリアセル」/PLATINUM DOUBLE ACTION R3 5000
こんばんは
ここ最近、実習続きで忙しいです。本当に忙しくてやることも多くて…精神的にも身体的にも辛いです(笑)
さて、そんななかでも文房具は買っています。むしろストレスが溜まるので文房具に癒されています。
今回は最近一目惚れして買ったものを紹介します。
△プラチナ ダブルアクション R3 5000 クリアセル(ワインレッド)
基本仕様
3機能ペン:0.7mmボール(黒・赤)+0.5mmシャープ
タイプ:ツイスト式
サイズ:132.5mm/軸径12.1mm
/重さ:29.2g
材質:黄銅+アクリル
プラチナの多機能ペン、ダブルアクションのひとつ「クリアセル」です。定価5000円とちょっとお高め。残念ながら廃番のようで、店頭でもあまり見かけません。
ダブルアクションは様々なタイプがあり、木軸のものなんかも恰好いいです。
△この美しい軸に一目惚れして購入しました。
イタリア万年筆、アウロラのオプティマやペリカンのM600ルビーレッドのような軸色。アクリルのキラキラとした軸とゴールドトリムがゴージャスで惚れ惚れします。
日本製でここまでメリハリのある軸色はなかなかないです。カラーバリエーションは他にもブルー、グリーン、クリアレッド、ベッコウがあります。
△アウロラのカタログと一緒に
アウロラは本当に憧れのペンですが、価格が価格ですので手が届きません(笑)
このペンを買うことで物欲が収まるかなー、と思ったら、よりアウロラへの憧れが強くなりました。
△クリップ
シンプルな形ですね。ホールドはそこそこといった感じです。後述しますが、構造上少しぐらつきます。
△ペン先
特にコメントはありません。普通の口金です。
△消しゴム
キャップが緩まないように、ゴムリングがついていますね。
△リフィルは一般的な4cです。僕はPILOTの青と緑を入れています。
さて、問題の使用感ですが結構重いです。人によってはそれが書きにくいと感じるかもしれません。シャープメカは多少ガタツキを感じますね。360度の回転式ですが、ツイストの感覚もスムーズです。
△最後に気になる点をひとつ
写真で示した場所が回ってしまいます。経年変化で樹脂が痩せてしまって、本体と樹脂の間に隙間ができてしまったのでしょうか?色々といじっているうちに…
△分解できました(笑)
これは構造上、仕方ないのでしょうか…本体と樹脂が接着されていた様子もありませんし、割り切って使います。
先述したクリップのグラつきは、こういった造りなので生じていたようです
△最後にPILOTのレガンス89sと一緒に
どちらも綺麗ですね~、写真を撮りながらニヤついてしまいます。
一目惚れして購入したこのペンですが、あまりにも派手なので、学校や実習では使えません。ということで、自宅で勉強するときに使うことになりそうです。
以上です
NTカッター D-400GP
本当に雪がすごいですね。ニュースを見たら九州でも降ってるらしいですね。僕は雪国育ちなので毎年恒例ですが、地方によっては雪も珍しいのでしょうか?
さて、今回もまたデザインナイフの紹介です。あまり需要がなさそうな記事ですが(笑)
△NTカッター D-400GP
サイズ:13.2mm 重量:23g
以前紹介したD-400のメタルバージョンです。メタルバージョンといっても、価格は変わりません。
△D-400との比較
軸のデザインが変更され細く、短くなっています。
また、D-400では軸にまであったローレット加工が金属パーツのみとなっています。
デザインの関係上、キャップが尻軸にポストできないので、なくさないように注意する必要があります。
基本的な使用法はD-400と変わりありませんので、そちらの記事を参考にしてください。
さて、使用感ですが、正直言って使いにくいです。軸の形状が関係しているのか、重さが関係しているのか分かりませんが、取り回しが非常に悪いです。
私個人としてはD-400のほうが圧倒的に使いやすいと思います。
以上です。
NTカッター D-400
今回は珍しく刃物の紹介です。
△NTカッター D-400
サイズ:14.2mm 重量:14g
こちらのデザインナイフは愛用している方も多くいらっしゃると思います。
カッターといえばOLFAですが、こちらのNTカッターも国産メーカーで、さまざまな刃物を製造しています。
全体のデザインはシンプルで、尻軸が細くなっています。
△グリップ
ローレット加工がされています。
△刃
金属パーツを緩めて、スリットに刃を入れて、またパーツをしめると使用できます。
最初に購入すると30°と45°の替え刃がついています。ちなみにOLFAの替え刃も使用できます。
△分解
単純な仕組みです。ネジ式になっています。
使用感ですが、多くのデザインナイフと同様に先端が金属パーツ、軸が樹脂製になっていますので、安定していて使いやすいと思います。
値段も安いですし、最初にデザインナイフを購入するなら、これで十分かと思います。
セーラー「ジェントルインク ~四季彩~ 蒼天」/SAILOR Jentle Ink
こんにちは
毎日忙しいですが、ブログの更新を頑張っています。
今回は新しい万年筆のボトルインクを購入したのでご紹介します。
△セーラー「ジェントルインク ~四季彩~ 蒼天」
以前、同シリーズの「山鳥」をご紹介しましたが、それ以来セーラーのインクの粘度が気に入ってしまいました。
△リザーバー付のシンプルなボトル
△開封
んー、綺麗です(笑)
そしてインクの匂いがします。セーラーは他メーカーに比べてインクの匂いが強い気がします。僕は結構好きです。
△さっそくPILOT Legance89sに入れてみます。
△書いてみました
書いた瞬間は想像以上に「青」で、PILOTのブルーインクよりも青い印象。赤みがないのかな? まさしく「蒼天」ですね。
普段使いにも問題ないと思いますし、Legance89sの軸にぴったりの色です。
また、書き味ですが、やはり僕好みの粘度です。PILOTはサラサラし過ぎていて苦手ですが、セーラーは程よい粘度でぬらぬらした書き味。どんどん使っていこうと思います。
△インクが増えてきました。
いわゆる「沼」にはまらないように気をつけたいと思います(笑)
以上です。
ZEBRA DelGuard Type-Lx/ゼブラ デルガード タイプLx
最近はぺんてるのorenzやプラチナのオ・レーヌ、ゼブラのデルガードなど「折れない」シャープペンシルが人気ですね。
そして、今月はデルガードとorenzがハイグレードモデルを販売します。文房具好きとしては新作がどんどん出るのは嬉しい限りです。
今回は、先行発売したDelGuard Type-Lxを購入したので紹介したいと思います。なんだか文房具は先行発売がちょくちょくありますね。
△DelGuard Type-Lx 0.5 ブラック(写真右:スタンダードモデル)
全長:146mm
軸径:10.7mm
重量:20.5g
軸色:ブラック、ブルー、レッド、ホワイト
さて、このDelGuard Type-Lxですが、発売前から何かと物議を醸しています。それは『三菱のクルトガ ハイグレードモデルに似すぎている』と巷で話題のようです。
僕は、クルトガを持っていないので比較できませんし、そもそも「パクリ」みたいな言葉が嫌いなので何とも言えませんが…
気になる方は公式ホームページを見てみて下さい。個人的には…うーん、確かに似てるかもしれません(笑)特にクリップとかグリップが
クルトガ ハイグレードモデル | KURU TOGA | シャープ | シャープ | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
ZEBRA | ゼブラ株式会社 |芯を守って安心・安定の書き味『デルガード タイプLx』
△全体像
写真がイマイチですいません。
かなり漆黒に近い黒色です。塗装はマットで質感はサラサラしています。ノックキャップのオレンジがアクセントになっていますね。持った印象としては「重い」です。公式でも20.5gとなっていますので重たいほうですね。
△グリップ(写真上:スタンダードモデル)
おそらく真鍮です。同じくゼブラのTect2wayと同じような質感です。凹凸が入っていますが、だからといって特別持ちやすい印象はありません。
△口金(上:スタンダードモデル)
基本的なデザインはスタンダードモデルと変わらないです。こちらのブラックはクリアパーツがスモークグレーですが、別の軸色では完全なクリアパーツになっています。内部機構の色も軸色に合わせて変わっています。
△クリップ
クリップも黒く塗装されているのは個人的に評価高いです。ですが、デルガードのマークがついてるのは微妙ですね。
△ノックキャップ
なんかスリットが沢山あります。誤嚥した際の安全対策でしょうか?
△ロゴ
結構シンプルなロゴが入っています。
△分解
スタンダードモデルでは口金が外せませんでしたが、こちらは外せます。造りがTect2wayに似ていますね。
△チャック部分
おそらくチャックです。芯詰まり防止機構がある関係か、面白い構造になっています。口金を外した状態でノックしても芯をホールドしていて芯が落ちません。
使用感ですが、まずノックが固いです。これはスタンダードモデルにも言える事ですが、この固いノックが苦手な人はいるかもしれません。また、デルガードシステムですが、自分には必要ないですね。そもそも0.5mmを普段使わないということもありますが、0.5mmで折れるほどの筆圧をかけることが無いのであまりその恩恵を受けることが出来ませんでした。
発売前から色々言われている商品ですが、僕としては「別にいいんじゃない?」という思いです。何をしようが売れるものは売れますし、売れないものは売れないと思うので(笑)
△最後に個人的に似ていると思ったTect2wayと
以上です。
【鉛筆図鑑〈三菱鉛筆〉】三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」
今回は限定品の紹介です
△三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」(uni HB)
2016年になり、創業130周年を迎える三菱鉛筆の限定セット。
ラインナップ
・ユニセット(HB、B、2B)定価1080円
・ハイユニセット(HB、B、2B)定価1680円
・ハイユニ アートセット 定価3300円
「ユニセット」「ハイユニセット」は、それぞれ鉛筆1ダースと、プレミアムノートブックがセットになっています。
「ハイユニ アートセット」は全ての硬度(10B~10H)が1本ずつセットになったものとプレミアムノートブックが入っています。
△パッケージ
△鉛筆
通常の物と同じです。
△プレミアムノートブック
真ん中に「130 years」と「水車」のモチーフ。
三菱鉛筆は1887年に水車を動力に鉛筆の製造を始めたため水車が描かれています。
ページ数は不明、糸綴じ。
LAMY Safari fountain pen Black 〈EF〉/ラミー サファリ 万年筆 ブラック EF
今回紹介するペンはLAMY Safari 万年筆です。
Safariは入門万年筆の代表格ですので、今さらレビューする必要も無いかもしれませんが…
あるブログで万年筆に興味のある方がいらしたのでSafariの紹介をしたいと思います。
△LAMY Safari 万年筆 ブラック EF
サイズ:14.3cm×1.3cm
ペン先:スチールニブ
インク:コンバーター、カートリッジ両用式
キャップ:勘合式
カラー:シャイニーブラック、ブラック、ホワイト、スケルトン、レッド、ブルー、イエロー
Safariは良い意味でチープなデザインですね。
こちらのブラックは他のカラーと違って、ボディが梨地になっています。また、以前は全てのSafariに共通していた「黒いクリップ」も特徴です。
△ペン先
何の装飾もない、シンプルなニブです。LAMYのニブはLAMY2000以外共通の形です。
もちろん書き味は鉄ペンのそれですが、安定した書き味で、使っていくうちに馴染んでいきます。
△分解
僕のものはコンバーターを使用しています。ちなみに、購入時についてくる紙製のリングは、何かの拍子にカートリッジが刺さってしまわないようにするものなので、捨ててしまって大丈夫です。
また、カートリッジを使用する場合は、カートリッジを軸に入れて、そのまま組み立てると、自然とカートリッジがセットされるようになっています。まあ、この辺のことは説明書を読めば書いてありますね(笑)
△コンバーター
コンバーターは、本体にあわせたツメがあるので、そこに合わせて装着します。
△インク窓
インク残量を確認する為の窓です。
(ピンボケごめんなさい)
△ロゴ
大きな字でLAMYと入っていますね。
△クリップ
このクリップは挟みやすくて良いです。
△グリップ
人間工学に基づいた形状で、正しい万年筆の持ち方をサポートしてくれます。
△実際に書いてみます。
見ての通り、EFですが結構太めです。やはり海外のものは日本のものより太いですね。ノートの罫線が7mmですので、ノートや手帳に使うのならEFが実用的かもしれません。
入門万年筆LAMY Safariでした。Safariは毎年限定色を出したりしていて、ファンも多いですよね。
確かに、値段、デザイン、品質のバランスがとても良いペンだと思います。
最初の一本にピッタリだと思います。
以上です。