ブログ開設から2年が経ちました
タイトルのとおり当ブログを開設してから2年経ちました。
こまめに更新しているわけでもないですが、マイペースに続けていたらいつのまにか2年経っていました。
ちなみに最初の記事はこちらです。
写真も暗いですし見づらい記事ですね。
ともあれ、更新頻度が低いにも関わらず、毎月それなりにアクセスしてもらっているのは有難いことです。
毎回記事にスターをつけて下さる方々にも感謝です。
これからものんびりと更新するつもりですので、良かったら見ていってください。
最後に練習で撮った写真をいくつか載せておきます。
以上です。
三菱鉛筆 ユニ シフト/MITSUBISHI uni SHIFT
いよいよ2016年も終わりですね。なかなかブログを更新できないまま1年が過ぎていきました。この記事が今年最後の更新になりそうです。
今回はMITSUBISHI uniのシャープペンシル SHIFTをご紹介します。
SHIFTは2008、
サイズ | 軸径 直径9.5mm×厚さ11.9mm×全長144mm |
重量 | 20.1g |
芯径 | 0.3,0.4,0.5,0.7,0.9 |
カラーバリエーション | シルバー・ブラック・ホワイト・レッド ※シルバー以外は0.5mmのみ ※ホワイト・レッドは現在販売終了 |
このペンの最大の特徴はガイドパイプを収納することができる点で
△①まずペンの本体を右側に回します。(グリップより上の部分)
△②次にその回した軸をグリップに向けて押し込ます。
縮めたら更に軸を右側に回すとロックがかかります。
収納の際は逆の動作で行います。
カチカチとスライドする動作はなかなか面白いです。
△口金
製図用然とした口金です。
収納ギミックのために内側にはバネが入っています。
ガイドパイプは一見4mmありますが、
△収納時
△筆記時
△グリップ
かなり粗めのギラギラとしたグリップです。
グリップの上には芯径がプリントされています。
△クリップ
固定されたシンプルなクリップ。
△ノックキャップ
軸に合わせた円柱状のノックキャップです。
さて、使用感ですが、決して使いやすいとはいえません。
以上です。
UNUS PRODUCT SERVICE. SMART-GRIP
お久しぶりです。
なかなかブログの更新ができず、いつの間にか師走になってしまいました。
今回はUNUS PRODUCT SERVICE. のSMART-GRIPを紹介します。
多色ペン、
しかしながらレバー式の多くの商品はデザインがいまいちだったり
僕は多色ペンに限らずラバーグリップが苦手で、
△レバー式多機能ペン
レバー式でなかなか好みのものがないな〜。
△SMART-GRIP
(公式HP:http://unus-product.com/
この商品はアルミ製のグリップで、MITSUBISHI「
僕の購入したものはローレットタイプのブラックです。
このメーカーは他にも面白い商品を販売しているので、興味のある方は公式HPを見てみて下さい。
△ジェットストリーム4&1と
ジェットストリーム4&
△リング
ねじ切りの都合上、ジェットストリーム4&
△使用時
当然ですが長さはぴったりです。
△Dr.Grip 4+1と
フリクションボール3/4とDr.Grip 4+1のグリップに互換性があることは知っていたので「もしや?
△使用時
ジェットストリーム同様問題なく使えます。
△
ちなみに僕はDr.Grip 4+1のシャープメカを0.3mmにしたものに使っています。
SMART-GRIP、とても気に入っています。
定価¥1300とやや高めの価格設定ですが、
以上です。
pentel/ぺんてる P360
今回紹介するペンは鮮やかなカラーリングが印象的なぺんてるのP360です。"0"には芯径が入るので僕が持ってるものはP365です。
このペンは日本では未発売の海外モデルで、日本で手に入れるには、通販サイトや逆輸入品を扱う店を利用する必要があります。僕は後者です。
△P365
約Φ10×142ミリ(クリップ部含まず)
芯径:0.5mm
重量:14.7グラム
カラー:マゼンダ、オレンジ、イエロー、ライトグリーン、スカイブルー、バイオレット、ピンク、ブルー、ホワイト、ブラック
なんだか愛想のない名前ですが、ぺんてるの海外ホームページを見るとGraphgear800なんて名前も付いています。
ブラジルの公式ホームページでは、0.3,0.5,0.7,0.9などの芯径も扱っていて、口金も三段テーパーではなく円錐状のものになっています。生粋のコレクターは手に入れるのかなあ、なんて思いながら見ていました。
△口金
グラフ1000やグラフ600あたりを彷彿とさせる三段テーパーです。口金の一部が軸とグリップの隙間に入るような形状になっています。
△左からP360、GRAPH600、GRAPH1000
△グリップ
金属グリップからラバーが飛び出たぺんてるお馴染みのグリップです。
よく見ると金属パーツに隙間があります。ラバーグリップに金属パーツが巻きついてるイメージですね。
△軸
軸はシュタインやP35あたりに近い感じですね。
シールが貼ってあって、海外製品らしくAutomatic Pencilと印刷されています。
△クリップ
こちらも同じくシュタインやP35なんかと同じもの。普通に使いやすい、特徴のないクリップですね。
△ノックキャップ
ぺんてるユーザーならお馴染みのものですね。なんの装飾もないシンプルなものです。
△簡単に分解しました。
中身も様々な製品で目にするものですね。P200やシュタイン、オレンズなんかと同様のものです。汎用性高いんですね。
さて、肝心の使用感ですが、グリップが結構重いです。重いと言っても軸に比べて重いだけで、そこまで嫌な感じではないです。ラバーグリップの恩恵で書いてて滑ることもないです。
グラつきも感じることなく、十分使いやすいペンだと思います。
十分使いやすいとは思いますが、特に安いわけでもないですし、これだったら普通に日本で販売してる製品を使えばいいかなあ、という印象です。
ただ、明るいカラーリングが揃っているので、製図用の使用感でカラフルなペンを使いたい方は良いかもしれません。
以上です。
参照:ブンドキドットコム
OHTO PISTON SHARP SP-10/オート ピストンシャープ
今回紹介するペンは変わった機構のペンです。
△OHTO PISTON SHARP SP-10
このペンの最大の特徴はノックが二種類あること。ノック部にHALF KNOCKとFULL KNOCK という文字が印刷されています。
このペンは、浅くノックすると普通に芯が繰り出され、深くノックすると芯が戻る仕組みになっています。FULL KNOCKで2mm程戻ります。
この機能により、芯の収納の際に指や机が必要なくなるというわけです。
慣れないとノックの感覚が分からずに芯を引っ込めてしまうこともあるので、決して便利な機能とは言えませんが面白い機構ですよね。
どうやら500円、1000円、1500円のモデルがあったようで、これは1000円モデルです。
サイズ:約13.6mm×約φ7.9mm
△ノック部
写真が不鮮明なので分かりづらいですがHALF KNOCKとFULL KNOCKと印刷されています。
△口金
円錐状の口金に3mmのガイドパイプがついています。円錐の口金は好きです。
△グリップ
太さの違うラインが印刷されています。印刷なのでグリップのホールド感を高める役割はないですね。
△クリップ
クリップは平たい形状です。一部赤く塗装されています。
△天冠
Spはシャープペンシルの略ですかね?
△分解
結構しっかりとした作りで、芯ケースもステンレス製になっています。消しゴムにはクリーナーピンも付いてますし、結構真面目に作ってある気がします。
△チャック
価格も価格なのでチャックはもちろん金属。
以上です。
STAEDTLER 925 85 REG/ステッドラー 925 85 レグ
今回紹介するペンは廃番シャープペンシルのステッドラー 925 85 REGです。925 85という名前の通り925シリーズです。廃番になったのは2014年と比較的最近です。2005年にはグッドデザイン賞を受賞しています。また、925 25/35同様、日本製となっています。質感からOHTOが製造していたんじゃないかと思っていますが、実際のところどうなんでしょうか。
このペンは僕が中学生の頃、兄が使っている姿を見てすごく羨ましがっていた物です。見た目の格好良さや、変わった機能に心惹かれたのでしょう。当時は金銭的に買えず、いつの間にか廃番になってしまったのですが、つい最近見つけたので、迷わず購入しました。
△STAEDTLER 925 85 REG/ステッドラー 925 85 レグ
参照:分度器ドットコム
23グラムということで持った印象はずっしりとしています。重たいと言っても特別低重心というわけでもなく、重心は真ん中よりやや下、といった感じです。
△グリップ
多くの製図用と同様、ローレット加工が施されています。同じ925シリーズの925 25/35のような粗いローレットではなく、滑らかなローレットです。滑らかといっても滑って持ちにくいというほどではないです。パッケージには「使いこんだフィーリング」と表現されています。
△口金
製図用では珍しい円錐型です。僕は無骨な感じがしなくて好きです。
△クリップ
マルスマークの刻まれた丸みを帯びたクリップです。外そうと思えば外せそうですが、基本的には外さずに使う物だと思います。
△ノック部
製図用らしく、芯径と硬度表示窓があります。このメカメカしい歯車のような意匠が男心をくすぐるデザインですね。ステッドラーの現行品は硬度表示窓が軸にあるので、ノック部にあるのは日本製らしいですね。硬度表示は2B、B、HB、F、H、2Hです。
△ノック部
ノック部はここまで分解できます。これだけで楽しいです(笑)
△regulator
このペンの最大の特徴である芯繰り出し量調整機能です。名前のREGはregulatorから取ってあります。REGは一回のノックで繰り出される芯の長さを調整することができ、regulatorはその繰り出し量を表示しています。丸で囲ったダイヤルを回して調整します。
△
芯の繰り出し量を0.1〜2.0mmまで調整することができます。この機能が必要かと言われると、正直便利ってわけではないのですが、こういう無駄な機能はいじりたくなりますね。
ちなみに繰り出し量を調整できるペンは他にもOHTOのプロメカや、同じくOHTOで今年でたconseptionなどがあります。
△
925 25と並べてみましたが、あまり似てませんね。
以上です。