文房具の管理
最近は割と時間があるのでちょこちょことブログ更新していますね。とはいえ、個人的には意外とゆっくりとしたペースで更新している気がします。
閑話休題。
文房具に限らずコレクション系の趣味は、その管理が難しいのではないでしょうか。
僕なんかは元々片づけが苦手なので、そのあたりの整理は悩みながら試行錯誤しています。
今回はそんな文房具の管理方法のご紹介です。
①自作収納ケース
△
こちらは100円均一で購入したもので作ったケースです。普段あまり使わないペンが仕舞ってあります。
1ケース30本のペンが収納できるようになっています。
冊子のような状態で保管できるのでカラーボックスなんかに立てかけておけます。
△
プラスチックの板を切り出してゴムを通し、切れ込みを入れたものです。
ペンのクリップとゴムバンドの二箇所でペンが固定されています。
△
先ほどの板を書類ケースに差し込みます。
片側に15本。両面セットで30本の計算です。
△
このようにファスナー部分にタグをつけています。
②ペントレー
△
100円均一のペントレーです。普段よく使う文房具が雑多に入っています。
深いものを1つ、浅いものを2つ用意し、重ねて机の上に置いてあります。
△
こんな感じです。
△
最近の文房具はブリスターパックに入って販売されているものも多いので、ペンによってはブリスターパックに戻して、まとめてボックスに放り込んでいます。
いかがだったでしょうか。
生粋のコレクターの方は、コレクションの量も多いため、レターケースにずらっと並べて収納したりしているようですね。
僕はそこまで数も多くないので、現状の収納法がコンパクトで良いです。
正直、手作りのケースよりも「鉛筆120本収納ケース」みたいな商品を買ってきたほうが早いんですけどね。そのあたりは工作含めて楽しんでいる感じです。
あまり参考にならない収納方法でしたが今回はこのへんで…。
以上です。
ZEBRA/ゼブラ M-701
本日は日本未発売の製品、ZEBRAのM-701を紹介します。
日本未発売なんていうと、手に入れにくい印象がありますが、以前はブンドキ.comでも在庫がありました。また、Amazonでも取り扱いがあります。
△ZEBRA M-701
サイズ:10×137.4ミリ
芯径:0.7mm
重量:19.2g
参照:ブンドキ.com(https://bundoki.com/?pid=59197147)
芯径は海外製品らしく0.7mm、ステンレスボディがガチッとしていて安心感があります。軸自体比較的太めで、細軸が苦手な人には良いと思います。
ZEBRAの現行品ですとデルガードやTect 2wayといった中高生向けのシャープペンシルが思い浮かびますが、こういったかっちりした印象のペンもあるんですね。
△口金・グリップ
スッと絞られた口金が綺麗ですね。ガイドパイプはないですが、そこそこ見やすい形状です。長い口金なので、苦手な方はいるかもしれません。
グリップはギラギラしたローレット加工です。持ってみると見た目の印象ほど粗くなくはないです。
△クリップ
なんともシンプルな形状のクリップです。使い心地に関して特筆すべきことはありません。
△軸
クリップにメーカーと商品のロゴが刻まれているので、軸には何も書かれていません。非常にシンプル。
△ノックキャップ
一見すると、ZEBRAのTectやデルガードのノックキャップと同じものに見えますが異なる部品を使用しています。
△チャック
価格的に当然ですが金属チャックです。チャックよりも軸の厚みのほうが気になりますね。なかなか分厚いです。
△簡単に分解
グリップと軸の境目でバラせそうに見えますが、どうやら一体化しているようです。
使用感ですが、ズッシリしている割には手の収まりは悪くないです。回して書く方にはクリップが手に当たってしまうと思います。(クリップは外せそうに見えますが、僕にはできませんでした)
ローレット加工のグリップでこの太さのペンはあまり見かけないので、その点では持った時に違和感を覚える方もいるかもしれません。(僕はその一人です)その太さが要因なのか、変に力が入ってしまい書いていて疲れました。
通販サイトによって価格は異なりますが、僕がAmazonで購入した時は600円ほどだったので、価格とのバランスは良いと思います。
△最後に名前が似ているM-301と
以上です。
LAMY tipo ボールペンのシャープペンシル改造
今回は文房具の改造についての記事です。
先に書いておきますが、ここで紹介する改造を真似する際に生じた損害に関して当ブログは一切責任を負いませんので、その点は自己責任でよろしくお願い致します。
僕の好きなペンのひとつにLAMYのTipoというローラーボールがあります。このペンのリフィルはいわゆるc300系と呼ばれる、日本ではメジャーな規格のリフィルを使っています。
その利点を生かして、自分は国内メーカーのリフィルを入れて使っています。
△LAMY tipoと c300のリフィル
ちなみに写真のリフィルは上から
・LAMY M66
・ぺんてる エナージェル
・ZEBRA SARASA
・PILOT フリクション
tipoには以前、シャープペンシルもラインナップされていたようですが、現在は取り扱いをしていないようです。あまり単色ボールペンを使わないけれど、tipoの軸は好きなのに、シャープペンシルが手に入れば良いのに…と思っていたら無印で面白い商品を見つけました。
△無印良品「選べるリフィルペンシャープペンシル用リフィル」と「選べるリフィルペン ポリカーボネイト軸」
この商品は本来「選べるリフィルペンポリカーボネイト軸」と組み合わせて使うものです。名前の通り、ポリカーボネイトのシンプルな軸に、好きな色のリフィルを入れて使います。
さて、この商品、実はc300系なんです。もしかしてTipoに使えるかも?と思って購入したところ手を加えることでtipoをシャープペンシルにすることができました。
△改造に必要な道具
・LAMY tipo ローラーボール
・無印良品 「選べるリフィルペンシャープペンシル用リフィル」
・カッターナイフ
・カッターマット
△あれば便利な道具
・ヤスリ
・ピンセット
△最初にtipo側の準備です。
tipoに最初から入ってるスプリングを取り除きます。この部品は結構しっかり固定されているので、ピンセットがあると取りやすいです。また、部品を失くしてしまうとボールペンに戻せなくなるので注意です。
△さらに、ノックをしていない状態にしておきます。この状態でリフィルをいれます。
△次にリフィル側の準備です。「選べるリフィルペンシャープペンシル用リフィル」を分解します。
△カッターナイフを使って後端から飛び出た芯ケースのパイプを約8mm切ります。軸に入れた時にノックできる長さに調整するわけです。
この際、パイプが長すぎると、少しの筆圧で芯が戻ってしまいます。逆に短くすると、リフィルが固定されず、ガタつきが生じてしまいます。
最初から切りすぎると失敗するので、カッターやヤスリで少しずつ削りながら軸に入れて試し書きしていくと、丁度良い長さが分かると思います。自分は何回か失敗して、リフィルを数本ダメにしてしまいました。
△丁度良い長さになったら軸にいれて完成です。
使ってみるとガタつきもなく、改造した違和感もあまりないです。元々のデザインの都合上、筆記時にクリップがあたって気になることはあるかもしれません。
あくまで改造はメーカー非推奨なのでおすすめはできませんが、自分は好んで使っています。
ブログ開設から2年が経ちました
タイトルのとおり当ブログを開設してから2年経ちました。
こまめに更新しているわけでもないですが、マイペースに続けていたらいつのまにか2年経っていました。
ちなみに最初の記事はこちらです。
写真も暗いですし見づらい記事ですね。
ともあれ、更新頻度が低いにも関わらず、毎月それなりにアクセスしてもらっているのは有難いことです。
毎回記事にスターをつけて下さる方々にも感謝です。
これからものんびりと更新するつもりですので、良かったら見ていってください。
最後に練習で撮った写真をいくつか載せておきます。
以上です。
三菱鉛筆 ユニ シフト/MITSUBISHI uni SHIFT
いよいよ2016年も終わりですね。なかなかブログを更新できないまま1年が過ぎていきました。この記事が今年最後の更新になりそうです。
今回はMITSUBISHI uniのシャープペンシル SHIFTをご紹介します。
SHIFTは2008、
サイズ | 軸径 直径9.5mm×厚さ11.9mm×全長144mm |
重量 | 20.1g |
芯径 | 0.3,0.4,0.5,0.7,0.9 |
カラーバリエーション | シルバー・ブラック・ホワイト・レッド ※シルバー以外は0.5mmのみ ※ホワイト・レッドは現在販売終了 |
このペンの最大の特徴はガイドパイプを収納することができる点で
△①まずペンの本体を右側に回します。(グリップより上の部分)
△②次にその回した軸をグリップに向けて押し込ます。
縮めたら更に軸を右側に回すとロックがかかります。
収納の際は逆の動作で行います。
カチカチとスライドする動作はなかなか面白いです。
△口金
製図用然とした口金です。
収納ギミックのために内側にはバネが入っています。
ガイドパイプは一見4mmありますが、
△収納時
△筆記時
△グリップ
かなり粗めのギラギラとしたグリップです。
グリップの上には芯径がプリントされています。
△クリップ
固定されたシンプルなクリップ。
△ノックキャップ
軸に合わせた円柱状のノックキャップです。
さて、使用感ですが、決して使いやすいとはいえません。
以上です。
UNUS PRODUCT SERVICE. SMART-GRIP
お久しぶりです。
なかなかブログの更新ができず、いつの間にか師走になってしまいました。
今回はUNUS PRODUCT SERVICE. のSMART-GRIPを紹介します。
多色ペン、
しかしながらレバー式の多くの商品はデザインがいまいちだったり
僕は多色ペンに限らずラバーグリップが苦手で、
△レバー式多機能ペン
レバー式でなかなか好みのものがないな〜。
△SMART-GRIP
(公式HP:http://unus-product.com/
この商品はアルミ製のグリップで、MITSUBISHI「
僕の購入したものはローレットタイプのブラックです。
このメーカーは他にも面白い商品を販売しているので、興味のある方は公式HPを見てみて下さい。
△ジェットストリーム4&1と
ジェットストリーム4&
△リング
ねじ切りの都合上、ジェットストリーム4&
△使用時
当然ですが長さはぴったりです。
△Dr.Grip 4+1と
フリクションボール3/4とDr.Grip 4+1のグリップに互換性があることは知っていたので「もしや?
△使用時
ジェットストリーム同様問題なく使えます。
△
ちなみに僕はDr.Grip 4+1のシャープメカを0.3mmにしたものに使っています。
SMART-GRIP、とても気に入っています。
定価¥1300とやや高めの価格設定ですが、
以上です。
pentel/ぺんてる P360
今回紹介するペンは鮮やかなカラーリングが印象的なぺんてるのP360です。"0"には芯径が入るので僕が持ってるものはP365です。
このペンは日本では未発売の海外モデルで、日本で手に入れるには、通販サイトや逆輸入品を扱う店を利用する必要があります。僕は後者です。
△P365
約Φ10×142ミリ(クリップ部含まず)
芯径:0.5mm
重量:14.7グラム
カラー:マゼンダ、オレンジ、イエロー、ライトグリーン、スカイブルー、バイオレット、ピンク、ブルー、ホワイト、ブラック
なんだか愛想のない名前ですが、ぺんてるの海外ホームページを見るとGraphgear800なんて名前も付いています。
ブラジルの公式ホームページでは、0.3,0.5,0.7,0.9などの芯径も扱っていて、口金も三段テーパーではなく円錐状のものになっています。生粋のコレクターは手に入れるのかなあ、なんて思いながら見ていました。
△口金
グラフ1000やグラフ600あたりを彷彿とさせる三段テーパーです。口金の一部が軸とグリップの隙間に入るような形状になっています。
△左からP360、GRAPH600、GRAPH1000
△グリップ
金属グリップからラバーが飛び出たぺんてるお馴染みのグリップです。
よく見ると金属パーツに隙間があります。ラバーグリップに金属パーツが巻きついてるイメージですね。
△軸
軸はシュタインやP35あたりに近い感じですね。
シールが貼ってあって、海外製品らしくAutomatic Pencilと印刷されています。
△クリップ
こちらも同じくシュタインやP35なんかと同じもの。普通に使いやすい、特徴のないクリップですね。
△ノックキャップ
ぺんてるユーザーならお馴染みのものですね。なんの装飾もないシンプルなものです。
△簡単に分解しました。
中身も様々な製品で目にするものですね。P200やシュタイン、オレンズなんかと同様のものです。汎用性高いんですね。
さて、肝心の使用感ですが、グリップが結構重いです。重いと言っても軸に比べて重いだけで、そこまで嫌な感じではないです。ラバーグリップの恩恵で書いてて滑ることもないです。
グラつきも感じることなく、十分使いやすいペンだと思います。
十分使いやすいとは思いますが、特に安いわけでもないですし、これだったら普通に日本で販売してる製品を使えばいいかなあ、という印象です。
ただ、明るいカラーリングが揃っているので、製図用の使用感でカラフルなペンを使いたい方は良いかもしれません。
以上です。
参照:ブンドキドットコム