LAMY tipo PL [pink]/ラミー ティポPL [ピンク]
やっと実習が終わり、かなり気が楽になりました。もう少しで春休みも始まりますし、少しでも気分転換できたらいいなあ、なんて思っています。
さて、今回紹介するのはLAMYのペンです。
△LAMY tipo PL [pink]
LAMYのtipoは現行品ではアルミボディとプラスチックボディの二種類がありますが、今回紹介するのはプラスチックのPLです。
カラーバリエーションはグラファイト、ピンク、ホワイト、オレンジです。どの色も綺麗な発色で好みです。
△クリップ
特徴的なのはなんといってもこのクリップ。使用する際はこのクリップをノックします。
カタログを見ると「小枝のようなクリップの先がボディの穴に固定される、シンプルで使いやすいキャップレスタイプ」とありますが、まさに小枝という表現がぴったりの形状です。
△ノック時
△解除時
このギミックが小気味良いです。
△グリップ
輪状のよくあるタイプです。計ってみたら太さはだいたい11mmでした。
太めですが手にフィットして使いやすいです。ボディと違う質感が触り心地を良くしています。
△試書き
多くのローラーボールがキャップ式の中、tipoはノック式のキャップレス
ぬらぬらとした書き味ですが、普段使いには少し太いです。
さて、LAMY製品のほとんどはオリジナルのリフィルを使用しているため、他メーカーとの互換性はほとんどありません。
しかしこのtipoに使用されているリフィル「M66」は300系という共通規格を採用しています。
この規格は日本の多くのメーカーが採用していて、長さや太さに差はあれど、バネ止めの位置は一緒です。
tipoにZEBRAのSARASAのリフィルが無改造で入るのはかなり有名な話です。
僕も国産メーカーのリフィルを使いたいのですが、ボールペンは油性が好きなのでSARASAではなくPILOTのアクロボールのリフィルを購入しました。
△PILOT BRFV-10EF-L 0.5 ブルー
見ての通り長さも直径も違いますので、このままでは使えません。少し手を加えてみます。
△改造
長さを合わせる為に、カッターで切り、バネ止めの部分にマスキングテープを巻いて太さを変えてみました。
△試し書き
問題なく使えます。LAMYのデザインに国産ボールペンのリフィルで自分好みになりました。
互換性の高いLAMYのtipo、おすすめです。
※こちらで紹介したリフィルの交換は、メーカーでは推奨しておらず、改造もするため故障の原因となります。
実施する際は自己責任ということで、よろしくお願い致します。