OHTO PISTON SHARP SP-10/オート ピストンシャープ
今回紹介するペンは変わった機構のペンです。
△OHTO PISTON SHARP SP-10
このペンの最大の特徴はノックが二種類あること。ノック部にHALF KNOCKとFULL KNOCK という文字が印刷されています。
このペンは、浅くノックすると普通に芯が繰り出され、深くノックすると芯が戻る仕組みになっています。FULL KNOCKで2mm程戻ります。
この機能により、芯の収納の際に指や机が必要なくなるというわけです。
慣れないとノックの感覚が分からずに芯を引っ込めてしまうこともあるので、決して便利な機能とは言えませんが面白い機構ですよね。
どうやら500円、1000円、1500円のモデルがあったようで、これは1000円モデルです。
サイズ:約13.6mm×約φ7.9mm
△ノック部
写真が不鮮明なので分かりづらいですがHALF KNOCKとFULL KNOCKと印刷されています。
△口金
円錐状の口金に3mmのガイドパイプがついています。円錐の口金は好きです。
△グリップ
太さの違うラインが印刷されています。印刷なのでグリップのホールド感を高める役割はないですね。
△クリップ
クリップは平たい形状です。一部赤く塗装されています。
△天冠
Spはシャープペンシルの略ですかね?
△分解
結構しっかりとした作りで、芯ケースもステンレス製になっています。消しゴムにはクリーナーピンも付いてますし、結構真面目に作ってある気がします。
△チャック
価格も価格なのでチャックはもちろん金属。
以上です。