pentel/ぺんてる P360
今回紹介するペンは鮮やかなカラーリングが印象的なぺんてるのP360です。"0"には芯径が入るので僕が持ってるものはP365です。
このペンは日本では未発売の海外モデルで、日本で手に入れるには、通販サイトや逆輸入品を扱う店を利用する必要があります。僕は後者です。
△P365
約Φ10×142ミリ(クリップ部含まず)
芯径:0.5mm
重量:14.7グラム
カラー:マゼンダ、オレンジ、イエロー、ライトグリーン、スカイブルー、バイオレット、ピンク、ブルー、ホワイト、ブラック
なんだか愛想のない名前ですが、ぺんてるの海外ホームページを見るとGraphgear800なんて名前も付いています。
ブラジルの公式ホームページでは、0.3,0.5,0.7,0.9などの芯径も扱っていて、口金も三段テーパーではなく円錐状のものになっています。生粋のコレクターは手に入れるのかなあ、なんて思いながら見ていました。
△口金
グラフ1000やグラフ600あたりを彷彿とさせる三段テーパーです。口金の一部が軸とグリップの隙間に入るような形状になっています。
△左からP360、GRAPH600、GRAPH1000
△グリップ
金属グリップからラバーが飛び出たぺんてるお馴染みのグリップです。
よく見ると金属パーツに隙間があります。ラバーグリップに金属パーツが巻きついてるイメージですね。
△軸
軸はシュタインやP35あたりに近い感じですね。
シールが貼ってあって、海外製品らしくAutomatic Pencilと印刷されています。
△クリップ
こちらも同じくシュタインやP35なんかと同じもの。普通に使いやすい、特徴のないクリップですね。
△ノックキャップ
ぺんてるユーザーならお馴染みのものですね。なんの装飾もないシンプルなものです。
△簡単に分解しました。
中身も様々な製品で目にするものですね。P200やシュタイン、オレンズなんかと同様のものです。汎用性高いんですね。
さて、肝心の使用感ですが、グリップが結構重いです。重いと言っても軸に比べて重いだけで、そこまで嫌な感じではないです。ラバーグリップの恩恵で書いてて滑ることもないです。
グラつきも感じることなく、十分使いやすいペンだと思います。
十分使いやすいとは思いますが、特に安いわけでもないですし、これだったら普通に日本で販売してる製品を使えばいいかなあ、という印象です。
ただ、明るいカラーリングが揃っているので、製図用の使用感でカラフルなペンを使いたい方は良いかもしれません。
以上です。
参照:ブンドキドットコム