セーラー 「ジェントルインク ~四季彩~ 山鳥」/SAILOR Jentle Ink
今回は万年筆のインクの話です。
僕は万年筆をいくつか持っていますが、ボトルインクはpilotのブルーインクしか持っていませんでした。
そこで、今日はずっと欲しかったセーラーの「ジェントルインク ~四季彩~ 山鳥」を購入しました。
ちなみにジェントルインク ~四季彩~は、全8色のラインナップ(時雨、常盤松、匂菫、海松藍、蒼天、土用、山鳥、奥山)があります。詳しくはセーラーの公式サイトをご覧ください。
△外箱
パイロットの色彩雫のような高級感はありませんが、名前の通り四季を感じさせる可愛らしい箱です。
側面にはインクリザーバーの説明が書いてあります。
△開けたらまた絵柄が描かれています。
△ボトルはスタンダードな形ですね。
△今回はたまたま使っていなかったパイロットのカクノに入れてみようと思います。ちなみにMニブです。
△とても綺麗な色です。瓶を開けて、コンバーターでインクを吸い上げる瞬間は何とも楽しいですね。
△コンバーターの良いところはすぐに書けるところですね。
色は思ったとおりの好みの青緑でした。ターコイズほど明るくない、ピーコックグリーンのような、カワセミのような……とにかく好きな色です。
気に入りましたので、どんどん使っていこうと思います。
以上です。
文具店めぐり06
今週の金曜日(10月2日)に文具店めぐりをしていました。
学校の近くで一人暮らしをしている友人から自転車を借りて、学校から10キロほど離れた店に二軒ほど行きました。
学校自体、自宅から20キロほど離れているので、自宅から30キロくらい離れた店ですね(笑)
△今回の収穫です。
・MITSUBISHI P-JACK
・pentel caplet
・pentel HI・POLYMER100 (F)
何故か僕の地域はHI・POLYMER100をよく見かけます。今回初めて行ったお店にも大量にありました。JISマークが入っていたり、ロゴも若干違うので古いタイプでしょうか? 家に帰ってきてから気づきました(もう少し買っておけば良かった)
P-JACKとcapletは文具店めぐり05の時に行ったお店で買いました。相変わらず廃番と現行が入り乱れる面白いお店でしたね。
△意識はしてませんでしたが、どちらもキャップ式ペンシルですね。
以上です。
Tombow 「モノグラフワン/MONO graph one」
10月になりました。
ここ最近、朝晩は冷え込むようになりましたね。
そんな中、Tombowから新しいシャープペンシルが発売しました。
△モノグラフワンです。
定価は250円と、モノグラフより100円安いです。
モノグラフに似ていますが、フレフレ機能がなかったり、サイドノック式だったりと、差別化されています。
では、特徴を紹介したいと思います。
△前述した通りサイドノック式です。
最近、サイドノック式のペンシルはあまりなかったので、珍しいですよね。
△MONO消しゴムがついています。
この消しゴムですが、見ての通り、モノワンと同じものを使用しています。
おそらく「モノグラフ」+「モノワン」=「モノグラフワン」ということなのでしょう。
パッケージにも「回して、くり出す全長50mmのモノ消しゴム!!」と書いてあったので、これが今回の売りなのでしょうか。
そういえばモノグラフは消しゴムが専用のものでしたね。
△消しゴムを取り出すとこんな感じ。
クリップと一体になっています。モノワンがそのままシャープペンシルにくっついている感じですね。
△口金です。
一般筆記用とは言え、少し野暮ったいデザインですね。
△兄弟分(?)のモノグラフと比較。
クリップの形状などが似ていますね。モノグラフが完全なスケルトンに対して、モノグラフワンはスモークグレーです。また、モノグラフワンの方が太めに出来ています。
写真では分かりにくいと思いますが、ブルーの色合いも少し違います。
△裏面はどちらも透けていて、内部構造が見られるようになっています。
ちなみに、このスタンダードカラー以外のカラーバリエーションもあります。
△最後にチャック部分です。
残念ながら樹脂製です。安いとはいえ、もう少し頑張っていただきたかった…
以上です。
珍しくサイドノック式の新商品がでたので、買ってみましたが、樹脂製チャック以外は悪くないと思います。もし0.3mmが発売されれば欲しいですね。
低粘度油性ボールペンを比較する(青インク編)「ジェットストリーム」「アクロボール」「ビクーニャ」
久々の更新です。
今日は僕が少しこだわっている油性ボールペンの比較です。こだわっているといっても、なめらかさというより色です。
僕は青色のインクをよく使うのですが、これがメーカーによって結構違うのですね。
△こちらが今回比較するペンです。
左から
三菱「ジェットストリーム」
パイロット「アクロボール」
です。
ビクーニャはBicのクリアクリックに、アクロボールはtrystramsに入れています。
△三菱「ジェットストリーム」0.5mm
かなり濃い色です。イメージとしては紺に近い色かもしれません。
書き味は流石ですね、とても滑らか。
△パイロット「アクロボール」0.7mm
明るめの青ですね。万年筆の青色のインクに近いです。綺麗な青だと思います。
書き味はジェットストリームにも引けをとらない滑らかさです。
にごった水色といった感じの色です。
書き味は滑らかなのですが、ダマができやすいですね。
△三つ並べてみました。
△やっぱり結構違いますね。
以上です。
有名どころの低粘度油性インクを比較してみましたが、参考になったでしょうか?
個人的にはアクロボールの青色が一番好きで、よく使っています。
ロルバーンダイアリー2016
すっかり日が短くなってきましたね。
9月も末になり、10月始まりの手帳が各メーカーから販売されていますね。僕も来年の手帳を購入したので紹介したいと思います。
△DELFONICSのロルバーンダイアリー(Mサイズ)です。
ロルバーンはもともとノートですが、ダイアリーバージョンもあります。様々なサイズやカラーバリエーション、上質な紙が人気ですね。
この手帳は2013年から毎年買っていて、今年はベーシックな色ではなく、パターン入りのものを買いました。
△これまでのロルバーンダイアリーです。
この手帳を愛用している理由は、デザインが良いからです。ノートとしてはともかく、手帳としての使い心地は微妙です(笑)
△ダイアリーのページです。
ご覧の通り、マンスリーが真ん中のリングで真っ二つになっています。リングノートは普通折りたたんで使うので、これでは週の予定が見にくくて仕方ないです。
△こちらは2014年までの仕様。
祝日も書かず、日本語表記もなく、黒と青のみの印刷です。個人的にはこっちのほうがシンプルで好きでした。
△後ろにはビニールポケットが12枚ついています。僕はあまり活用してませんが(笑)領収書とかたまに入れてます。
文句を言いながらも使い続けているのは、やっぱりデザインが好きだからなんですよね。
日本のメーカーのくせにドイツ語を使っているところとか、ポップなカラーバリエーションとか。毎日使うものだからこそ、見ていて楽しい、元気の出るデザインを求めてしまうのです。
以上です。
セーラー プロフィット21銀が帰ってきました
今日は修理に出していた万年筆が返ってきました。
以前お祝いに贈り物として貰ったセーラーの「プロフィット21銀」に明らかな初期不良(インクのかすれ)があったので、メーカー修理に出していました。
△僕の所有している唯一の金ペンです。
キャップには僕の名前が名入れされています。
△ニブ
やっぱり安物の鉄ペンとニブの大きさや形、装飾が全然違いますね。
△”21K”
△肝心の試し書きです。
初期不良のかすれがいっさいなくなり、サリサリとした気持ちの良い書き味になりました。折角の贈り物ですので、大切に使っていきたいですね。
△ちなみにコンバーターも購入したので、いずれは僕の好きなブルー系のインクを入れようと考えています。
以上です。
rotring 600/ロットリング 600 0.5mm シャープペンシル
日曜日が終わりますね。明日からまた学校です。
昨日のrotring300の記事でrotringのことを「個人的に思い入れのあるメーカー」と話しましたので、今日はrotoring600を紹介したいと思います。
僕とrotringの出会いは、中学生の頃です。歳の離れた兄がrotring500をくれたのが始まりです。その時は、なんとなく恰好いいシャープペンシルだな、と思っていました。
その後、高校生になりrotring600のことを知りました。シルバーモデルを見て一目惚れでした。なんて恰好いいんだ、と。
その後、憧れ続けて高校卒業後に奮発して買いました。すごく嬉しかったことを覚えています。
では紹介していきましょう。
△六角軸とローレットが工具のようで最高に恰好いいです。真鍮製なので持ってみるとかなり重いです。
△ローレットはヤスリのように荒いです。
△僕の持っているものはボディにロゴが入っていません。最近のは書いてあるみたいです。
△クリップにはロゴが入っています。
△硬度表示窓にもローレットが施されています。もちろんrotringの象徴である、”赤い輪”も
△キャップ部分の芯径表示はかなり控えめです。
△許容できる範囲で分解してみました。しっかりした造りです。
△書いてみました。書き味としては悪くないです。口金とグリップが一体となっているのでグラつきもないです。
ただ、どうしても重たいので長く筆記することが難しいと思います。
憧れだったペンシルですが、今はほとんど使っていませんね。
芯を軟らかいものにすると良いかもしれません。
以上です。