NTカッター D-400GP
本当に雪がすごいですね。ニュースを見たら九州でも降ってるらしいですね。僕は雪国育ちなので毎年恒例ですが、地方によっては雪も珍しいのでしょうか?
さて、今回もまたデザインナイフの紹介です。あまり需要がなさそうな記事ですが(笑)
△NTカッター D-400GP
サイズ:13.2mm 重量:23g
以前紹介したD-400のメタルバージョンです。メタルバージョンといっても、価格は変わりません。
△D-400との比較
軸のデザインが変更され細く、短くなっています。
また、D-400では軸にまであったローレット加工が金属パーツのみとなっています。
デザインの関係上、キャップが尻軸にポストできないので、なくさないように注意する必要があります。
基本的な使用法はD-400と変わりありませんので、そちらの記事を参考にしてください。
さて、使用感ですが、正直言って使いにくいです。軸の形状が関係しているのか、重さが関係しているのか分かりませんが、取り回しが非常に悪いです。
私個人としてはD-400のほうが圧倒的に使いやすいと思います。
以上です。
NTカッター D-400
今回は珍しく刃物の紹介です。
△NTカッター D-400
サイズ:14.2mm 重量:14g
こちらのデザインナイフは愛用している方も多くいらっしゃると思います。
カッターといえばOLFAですが、こちらのNTカッターも国産メーカーで、さまざまな刃物を製造しています。
全体のデザインはシンプルで、尻軸が細くなっています。
△グリップ
ローレット加工がされています。
△刃
金属パーツを緩めて、スリットに刃を入れて、またパーツをしめると使用できます。
最初に購入すると30°と45°の替え刃がついています。ちなみにOLFAの替え刃も使用できます。
△分解
単純な仕組みです。ネジ式になっています。
使用感ですが、多くのデザインナイフと同様に先端が金属パーツ、軸が樹脂製になっていますので、安定していて使いやすいと思います。
値段も安いですし、最初にデザインナイフを購入するなら、これで十分かと思います。
セーラー「ジェントルインク ~四季彩~ 蒼天」/SAILOR Jentle Ink
こんにちは
毎日忙しいですが、ブログの更新を頑張っています。
今回は新しい万年筆のボトルインクを購入したのでご紹介します。
△セーラー「ジェントルインク ~四季彩~ 蒼天」
以前、同シリーズの「山鳥」をご紹介しましたが、それ以来セーラーのインクの粘度が気に入ってしまいました。
△リザーバー付のシンプルなボトル
△開封
んー、綺麗です(笑)
そしてインクの匂いがします。セーラーは他メーカーに比べてインクの匂いが強い気がします。僕は結構好きです。
△さっそくPILOT Legance89sに入れてみます。
△書いてみました
書いた瞬間は想像以上に「青」で、PILOTのブルーインクよりも青い印象。赤みがないのかな? まさしく「蒼天」ですね。
普段使いにも問題ないと思いますし、Legance89sの軸にぴったりの色です。
また、書き味ですが、やはり僕好みの粘度です。PILOTはサラサラし過ぎていて苦手ですが、セーラーは程よい粘度でぬらぬらした書き味。どんどん使っていこうと思います。
△インクが増えてきました。
いわゆる「沼」にはまらないように気をつけたいと思います(笑)
以上です。
ZEBRA DelGuard Type-Lx/ゼブラ デルガード タイプLx
最近はぺんてるのorenzやプラチナのオ・レーヌ、ゼブラのデルガードなど「折れない」シャープペンシルが人気ですね。
そして、今月はデルガードとorenzがハイグレードモデルを販売します。文房具好きとしては新作がどんどん出るのは嬉しい限りです。
今回は、先行発売したDelGuard Type-Lxを購入したので紹介したいと思います。なんだか文房具は先行発売がちょくちょくありますね。
△DelGuard Type-Lx 0.5 ブラック(写真右:スタンダードモデル)
全長:146mm
軸径:10.7mm
重量:20.5g
軸色:ブラック、ブルー、レッド、ホワイト
さて、このDelGuard Type-Lxですが、発売前から何かと物議を醸しています。それは『三菱のクルトガ ハイグレードモデルに似すぎている』と巷で話題のようです。
僕は、クルトガを持っていないので比較できませんし、そもそも「パクリ」みたいな言葉が嫌いなので何とも言えませんが…
気になる方は公式ホームページを見てみて下さい。個人的には…うーん、確かに似てるかもしれません(笑)特にクリップとかグリップが
クルトガ ハイグレードモデル | KURU TOGA | シャープ | シャープ | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
ZEBRA | ゼブラ株式会社 |芯を守って安心・安定の書き味『デルガード タイプLx』
△全体像
写真がイマイチですいません。
かなり漆黒に近い黒色です。塗装はマットで質感はサラサラしています。ノックキャップのオレンジがアクセントになっていますね。持った印象としては「重い」です。公式でも20.5gとなっていますので重たいほうですね。
△グリップ(写真上:スタンダードモデル)
おそらく真鍮です。同じくゼブラのTect2wayと同じような質感です。凹凸が入っていますが、だからといって特別持ちやすい印象はありません。
△口金(上:スタンダードモデル)
基本的なデザインはスタンダードモデルと変わらないです。こちらのブラックはクリアパーツがスモークグレーですが、別の軸色では完全なクリアパーツになっています。内部機構の色も軸色に合わせて変わっています。
△クリップ
クリップも黒く塗装されているのは個人的に評価高いです。ですが、デルガードのマークがついてるのは微妙ですね。
△ノックキャップ
なんかスリットが沢山あります。誤嚥した際の安全対策でしょうか?
△ロゴ
結構シンプルなロゴが入っています。
△分解
スタンダードモデルでは口金が外せませんでしたが、こちらは外せます。造りがTect2wayに似ていますね。
△チャック部分
おそらくチャックです。芯詰まり防止機構がある関係か、面白い構造になっています。口金を外した状態でノックしても芯をホールドしていて芯が落ちません。
使用感ですが、まずノックが固いです。これはスタンダードモデルにも言える事ですが、この固いノックが苦手な人はいるかもしれません。また、デルガードシステムですが、自分には必要ないですね。そもそも0.5mmを普段使わないということもありますが、0.5mmで折れるほどの筆圧をかけることが無いのであまりその恩恵を受けることが出来ませんでした。
発売前から色々言われている商品ですが、僕としては「別にいいんじゃない?」という思いです。何をしようが売れるものは売れますし、売れないものは売れないと思うので(笑)
△最後に個人的に似ていると思ったTect2wayと
以上です。
【鉛筆図鑑〈三菱鉛筆〉】三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」
今回は限定品の紹介です
△三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」(uni HB)
2016年になり、創業130周年を迎える三菱鉛筆の限定セット。
ラインナップ
・ユニセット(HB、B、2B)定価1080円
・ハイユニセット(HB、B、2B)定価1680円
・ハイユニ アートセット 定価3300円
「ユニセット」「ハイユニセット」は、それぞれ鉛筆1ダースと、プレミアムノートブックがセットになっています。
「ハイユニ アートセット」は全ての硬度(10B~10H)が1本ずつセットになったものとプレミアムノートブックが入っています。
△パッケージ
△鉛筆
通常の物と同じです。
△プレミアムノートブック
真ん中に「130 years」と「水車」のモチーフ。
三菱鉛筆は1887年に水車を動力に鉛筆の製造を始めたため水車が描かれています。
ページ数は不明、糸綴じ。
LAMY Safari fountain pen Black 〈EF〉/ラミー サファリ 万年筆 ブラック EF
今回紹介するペンはLAMY Safari 万年筆です。
Safariは入門万年筆の代表格ですので、今さらレビューする必要も無いかもしれませんが…
あるブログで万年筆に興味のある方がいらしたのでSafariの紹介をしたいと思います。
△LAMY Safari 万年筆 ブラック EF
サイズ:14.3cm×1.3cm
ペン先:スチールニブ
インク:コンバーター、カートリッジ両用式
キャップ:勘合式
カラー:シャイニーブラック、ブラック、ホワイト、スケルトン、レッド、ブルー、イエロー
Safariは良い意味でチープなデザインですね。
こちらのブラックは他のカラーと違って、ボディが梨地になっています。また、以前は全てのSafariに共通していた「黒いクリップ」も特徴です。
△ペン先
何の装飾もない、シンプルなニブです。LAMYのニブはLAMY2000以外共通の形です。
もちろん書き味は鉄ペンのそれですが、安定した書き味で、使っていくうちに馴染んでいきます。
△分解
僕のものはコンバーターを使用しています。ちなみに、購入時についてくる紙製のリングは、何かの拍子にカートリッジが刺さってしまわないようにするものなので、捨ててしまって大丈夫です。
また、カートリッジを使用する場合は、カートリッジを軸に入れて、そのまま組み立てると、自然とカートリッジがセットされるようになっています。まあ、この辺のことは説明書を読めば書いてありますね(笑)
△コンバーター
コンバーターは、本体にあわせたツメがあるので、そこに合わせて装着します。
△インク窓
インク残量を確認する為の窓です。
(ピンボケごめんなさい)
△ロゴ
大きな字でLAMYと入っていますね。
△クリップ
このクリップは挟みやすくて良いです。
△グリップ
人間工学に基づいた形状で、正しい万年筆の持ち方をサポートしてくれます。
△実際に書いてみます。
見ての通り、EFですが結構太めです。やはり海外のものは日本のものより太いですね。ノートの罫線が7mmですので、ノートや手帳に使うのならEFが実用的かもしれません。
入門万年筆LAMY Safariでした。Safariは毎年限定色を出したりしていて、ファンも多いですよね。
確かに、値段、デザイン、品質のバランスがとても良いペンだと思います。
最初の一本にピッタリだと思います。
以上です。
PILOT Legance89s /パイロット レガンス89s
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年が明けて、新しい万年筆を購入しました。
△PILOT Legance89s 〈F〉ブルー
FLG-15SR 15000円+税
サイズ:最大径Φ13.1mm 全長120mm
ペン先:14K・3号
ペン種:F、M
キャップ:勘合式
軸色:ブラック(B)、レッド(R)、ブルー(L)、ブラウン(BN)
適合コンバーター:CON-20、CON-50、CON-40
パイロットのショートサイズ万年筆です。この形の万年筆は他にも、木軸(カバ材)のLEGNO89sや、STELLA90sなどがあります。
今回紹介するレガンス89sは、大理石調のプロピオネイト樹脂を軸に使用した物です。
プロピオネイト樹脂というのは、透明度が高く、強度もあり、耐油性にも優れた樹脂です。パイロットのプロピオネイトはイタリアから取り寄せたものを使用しています。
ちなみに、同じ材質で作られたCUSTOM Leganceという物もあります。そちらは軸もペン先も大きいです。
僕は、憧れの万年筆のひとつに、イタリアのAURORA「オプティマ」があります。オプティマほどメリハリのある色ではないですが、レガンスも光を反射して奥行きのある軸がとても綺麗です。
写真ではお伝えしきれないのが残念です。
△ペン先
14Kの3号です。やはり小さいですね。
△セーラーのプロフィットと比較
やはり、この大きさだとキャップを後ろにポストして使用するのが基本になりますね。
△ペン先と軸の接合部
個人的に嬉しいのがネジが金属になっていることですね。小さいのに良くできてます。
△インクは純正のブルーをコンバーター(CON-50)で入れます。
そういえば、CON-50とCON-20は廃番になるらしいですね。代わりにCON-40が販売されますが
△試し書き。新年のごあいさつです
初めて14Kのペンを使いますが、安定した書き味に感じます。3号なのでしなりはあまりないですが、十分柔らかい書き心地だと思います。普段使いしていきたいです。
それでは改めて、今年も当ブログをよろしくお願い致します。
以上です。