ぺんてるの似たもの同士を比較(orenz、STEIN、P209など)
こんばんは
今日はぺんてるのシャープペンシルの比較です。まあ、たいした比較ではなく、文房具の分解が好きな中学生男子あたり気づきそうな内容ですが(笑)
上から順に
①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)
②orenz 0.2 (PP502)
③STEIN 0.3 (P313)
④きらり 0.9 (P209)
⑤Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN 0.3 (P303S)
⑤なんかは限定品ですが要はP203ですね。本当はPG5も比較しようと思いましたが、分解ができないのでやめました。今回の比較は、パーツが中心ですので
では比較していきましょう。
△まずは芯ケースと、それに付随するチャック部分やノックカバーです
①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)
②orenz 0.2 (PP502)
③STEIN 0.3 (P313)
④きらり 0.9 (P209)
⑤Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)
芯ケースは全く一緒ですね。ぱっと見た感じ全く違いが無いように見えます。もう少し詳しく見ていきましょう。
△チャック部分周辺です。
①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)
②orenz 0.2 (PP502)
③STEIN 0.3 (P313)
④きらり 0.9 (P209)
⑤Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)
ここまで近くで見ると違いが分かりますね。
面白いのが、同じorenzでも「中ねじ」の長さが違うことや、同じP200シリーズでも微妙に違ったり…製造時期によって違うのでしょうか?③と⑤は同じように見えますね。
△ノックキャップです。
これは、本当に同じ部品なので比較するまでも無いですね。
△最後に口金です
写真左から
①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)
②orenz 0.2 (PP502)
③STEIN 0.3 (P313)
④きらり 0.9 (P209)
⑤Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)
口金の互換ですが、orenzとその他は微妙に合いません。orenz同士とそれ以外は互換性があります。
△互換性があるのでプチ改造みたいなこともできます。
きらりの軸にSTEINの内部構造、口金を組み合わせて「P203(偽)」が作れますね(笑)
しかしながら、ほとんど同じなのに微妙に違う部品…面白いです。
この部品は口金を接続するネジが「中ねじ」で、芯ケースごと外せるので汎用性が高いのでしょうか
全く同じ部品であればコストパフォーマンスが良いのかな?と思いますが、どうなのでしょう? その辺の事情をご存知の方は是非コメント欄などで教えてくださると嬉しいです。
製品の企画や製造がどのように行われるか全く分からないのですが、こうして分解していると色々考えることができて楽しいですね。
以上です。