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文房具に関連した記事が中心です。コメント歓迎

【鉛筆図鑑〈三菱鉛筆〉】三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」

今回は限定品の紹介です

 

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三菱鉛筆 創業130周年記念「uni プレミアムノートブック付セット」(uni HB)

2016年になり、創業130周年を迎える三菱鉛筆の限定セット。
ラインナップ
・ユニセット(HB、B、2B)定価1080円
・ハイユニセット(HB、B、2B)定価1680円
・ハイユニ アートセット 定価3300円

「ユニセット」「ハイユニセット」は、それぞれ鉛筆1ダースと、プレミアムノートブックがセットになっています。
「ハイユニ アートセット」は全ての硬度(10B~10H)が1本ずつセットになったものとプレミアムノートブックが入っています。

 

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△パッケージ

 

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△鉛筆

通常の物と同じです。

 

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△プレミアムノートブック
真ん中に「130 years」と「水車」のモチーフ。
三菱鉛筆は1887年に水車を動力に鉛筆の製造を始めたため水車が描かれています。
ページ数は不明、糸綴じ。

 

 

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LAMY Safari fountain pen Black 〈EF〉/ラミー サファリ 万年筆 ブラック EF

今回紹介するペンはLAMY Safari 万年筆です。
Safariは入門万年筆の代表格ですので、今さらレビューする必要も無いかもしれませんが…
あるブログで万年筆に興味のある方がいらしたのでSafariの紹介をしたいと思います。

aoblue.hatenablog.com

 

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△LAMY Safari 万年筆 ブラック EF
サイズ:14.3cm×1.3cm
ペン先:スチールニブ
インク:コンバーター、カートリッジ両用式
キャップ:勘合式
カラー:シャイニーブラック、ブラック、ホワイト、スケルトン、レッド、ブルー、イエロー
Safariは良い意味でチープなデザインですね。
こちらのブラックは他のカラーと違って、ボディが梨地になっています。また、以前は全てのSafariに共通していた「黒いクリップ」も特徴です。

 

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△ペン先

何の装飾もない、シンプルなニブです。LAMYのニブはLAMY2000以外共通の形です。
もちろん書き味は鉄ペンのそれですが、安定した書き味で、使っていくうちに馴染んでいきます。

 

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△分解
僕のものはコンバーターを使用しています。ちなみに、購入時についてくる紙製のリングは、何かの拍子にカートリッジが刺さってしまわないようにするものなので、捨ててしまって大丈夫です。

 

また、カートリッジを使用する場合は、カートリッジを軸に入れて、そのまま組み立てると、自然とカートリッジがセットされるようになっています。まあ、この辺のことは説明書を読めば書いてありますね(笑)

 

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コンバーター
コンバーターは、本体にあわせたツメがあるので、そこに合わせて装着します。

 

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△インク窓
インク残量を確認する為の窓です。

(ピンボケごめんなさい)

 

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△ロゴ
大きな字でLAMYと入っていますね。

 

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△クリップ
このクリップは挟みやすくて良いです。

 

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△グリップ
人間工学に基づいた形状で、正しい万年筆の持ち方をサポートしてくれます。

 

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△実際に書いてみます。
見ての通り、EFですが結構太めです。やはり海外のものは日本のものより太いですね。ノートの罫線が7mmですので、ノートや手帳に使うのならEFが実用的かもしれません。


入門万年筆LAMY Safariでした。Safariは毎年限定色を出したりしていて、ファンも多いですよね。
確かに、値段、デザイン、品質のバランスがとても良いペンだと思います。
最初の一本にピッタリだと思います。

以上です。

 

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PILOT Legance89s /パイロット レガンス89s

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

年が明けて、新しい万年筆を購入しました。

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△PILOT Legance89s 〈F〉ブルー

FLG-15SR 15000円+税 

サイズ:最大径Φ13.1mm 全長120mm

ペン先:14K・3号

ペン種:F、M

キャップ:勘合式

軸色:ブラック(B)、レッド(R)、ブルー(L)、ブラウン(BN) 

適合コンバーター:CON-20、CON-50、CON-40

 

パイロットのショートサイズ万年筆です。この形の万年筆は他にも、木軸(カバ材)のLEGNO89sや、STELLA90sなどがあります。

今回紹介するレガンス89sは、大理石調のプロピオネイト樹脂を軸に使用した物です。

プロピオネイト樹脂というのは、透明度が高く、強度もあり、耐油性にも優れた樹脂です。パイロットのプロピオネイトはイタリアから取り寄せたものを使用しています。

ちなみに、同じ材質で作られたCUSTOM Leganceという物もあります。そちらは軸もペン先も大きいです。

 

僕は、憧れの万年筆のひとつに、イタリアのAURORA「オプティマ」があります。オプティマほどメリハリのある色ではないですが、レガンスも光を反射して奥行きのある軸がとても綺麗です。

写真ではお伝えしきれないのが残念です。

 

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△ペン先

14Kの3号です。やはり小さいですね。

 

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△セーラーのプロフィットと比較

やはり、この大きさだとキャップを後ろにポストして使用するのが基本になりますね。

 

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△ペン先と軸の接合部

個人的に嬉しいのがネジが金属になっていることですね。小さいのに良くできてます。

 

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△インクは純正のブルーをコンバーター(CON-50)で入れます。

そういえば、CON-50とCON-20は廃番になるらしいですね。代わりにCON-40が販売されますが

 

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△試し書き。新年のごあいさつです

初めて14Kのペンを使いますが、安定した書き味に感じます。3号なのでしなりはあまりないですが、十分柔らかい書き心地だと思います。普段使いしていきたいです。

 

それでは改めて、今年も当ブログをよろしくお願い致します。

以上です。

 

 

 

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HIGHTIDE Penco Passers Mate/ハイタイド ペンコ パサーズメイト

今日紹介するのは鉛筆のようなシャープペンシル「HIGHTIDE Penco Passers Mate」です。前回の記事で「鉛筆図鑑」を作りたいと言いつつシャープペンシルの記事です(笑) 明日こそは鉛筆図鑑更新したいですね…鉛筆が結構あるのでどれから手をつければいいのやら…

 

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△パサーズメイト(上:ミント 下:ネイビー)

サイズ:幅0.8 × 高さ15.5 (cm)

重さ:4g

素材:PP

生産:台湾

芯径:0.5mm

カラー:ブラック、アイボリー、ブラウン、ビビットピンク、レッド、イエロー、オレンジ、ミント、ブルー、ネイビー、グリーン、パープル

 

定価130円の安いペンです。Pencoは可愛らしいデザインの文具・雑貨が多いですよね。ついつい手に取ってしまいます。今回買ったネイビーなんかもロゴの黄色も相まってお気に入りです。

 

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△芯を出した状態です。

ペン先を見るとOHTOなどで見かけるオートマチック機構を彷彿とさせますが、全く普通のペンです。

 

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△分解した状態です。簡素な造りですね。

 

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△チャック。思った通りプラスチックチャックです。

まあ、価格も価格ですし妥当だと思います。

 

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△ノック部分。このノックカバーがなかなかの曲者です(笑)

消しゴム付き鉛筆のデザインがそのままシャープペンシルになっているので、消しゴムがそのままノックカバーになっています。

このせいで、消しゴムを使うとノックが出来なくなりますし、ノックのたびに消しゴムが削れます。加えてノック感も微妙です。デザイン重視のペンなので仕方が無いですね(笑)

 

値段も値段ですので、欠点も多くて長く使えるペンではないかもしれませんが、デザインが気に入った方は購入してもいいかもしれません。

 

以上です。

 

参考:HIGHTIDE ONLINE SHOP

 

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鉛筆図鑑を製作したい

お久しぶりです、こんばんは

沢山の試験を終えて、やっと冬休みとなりました。といっても冬休み明けは、また試験もありますし実習も盛りだくさんです。なので休み中も勉強しなければなりませんね(笑)

 

さて、今回は鉛筆図鑑についてです。

僕は、自分のコレクションしている鉛筆を整理する為に、鉛筆図鑑なるものを製作していました。

しかし最近は全くできていません。理由としては忙しいというのが一番なのですが、別の理由もあります。それは「メーカーごとに記事を作成することが大変」というものです。

メーカーごとに鉛筆を出して、全ての写真を撮影して、それを一つの記事にまとめる、という作業が結構面倒です。

ですので今後は、「一記事につき鉛筆1本」という感じで記事を製作したいと思います。

できれば明日ぐらいに更新したいなあ、なんて思ってますので、良かったら見てください。

 

以上です。

 

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ぺんてるの似たもの同士を比較(orenz、STEIN、P209など)

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こんばんは

今日はぺんてるシャープペンシルの比較です。まあ、たいした比較ではなく、文房具の分解が好きな中学生男子あたり気づきそうな内容ですが(笑)

 

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△今回比較するぺんてるシャープペンシルたちです。

上から順に

①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)

②orenz 0.2 (PP502)

③STEIN 0.3 (P313)

④きらり 0.9 (P209)

Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN 0.3 (P303S)

⑤なんかは限定品ですが要はP203ですね。本当はPG5も比較しようと思いましたが、分解ができないのでやめました。今回の比較は、パーツが中心ですので

では比較していきましょう。

 

 

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△まずは芯ケースと、それに付随するチャック部分やノックカバーです

①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)

②orenz 0.2 (PP502)

③STEIN 0.3 (P313)

④きらり 0.9 (P209)

Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)

芯ケースは全く一緒ですね。ぱっと見た感じ全く違いが無いように見えます。もう少し詳しく見ていきましょう。

 

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△チャック部分周辺です。

①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)

②orenz 0.2 (PP502)

③STEIN 0.3 (P313)

④きらり 0.9 (P209)

Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)

ここまで近くで見ると違いが分かりますね。

面白いのが、同じorenzでも「中ねじ」の長さが違うことや、同じP200シリーズでも微妙に違ったり…製造時期によって違うのでしょうか?③と⑤は同じように見えますね。

 

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△ノックキャップです。

これは、本当に同じ部品なので比較するまでも無いですね。

 

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△最後に口金です

写真左から

①orenz ラバーグリップ 0.2 (PP602G)

②orenz 0.2 (PP502)

③STEIN 0.3 (P313)

④きらり 0.9 (P209)

Design Tshirts Store graniph × Ain STEIN (P303S)

口金の互換ですが、orenzとその他は微妙に合いません。orenz同士とそれ以外は互換性があります。

 

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△互換性があるのでプチ改造みたいなこともできます。

きらりの軸にSTEINの内部構造、口金を組み合わせて「P203(偽)」が作れますね(笑)

 

しかしながら、ほとんど同じなのに微妙に違う部品…面白いです。

この部品は口金を接続するネジが「中ねじ」で、芯ケースごと外せるので汎用性が高いのでしょうか

全く同じ部品であればコストパフォーマンスが良いのかな?と思いますが、どうなのでしょう? その辺の事情をご存知の方は是非コメント欄などで教えてくださると嬉しいです。

製品の企画や製造がどのように行われるか全く分からないのですが、こうして分解していると色々考えることができて楽しいですね。

 

 

以上です。

 

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筆箱の中身03

こんばんは、ブログの更新頻度落ちてますね、鉛筆図鑑も作りたいのですが…

閑話休題

最近筆箱を新調しました。というわけで筆箱紹介です。

 

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△今回購入したのは「mobus スクエアペンケース」です。

合成皮革製のダブルファスナーのペンケースです。様々なカラーバリエーションがあります。僕は裏地との組み合わせが好みで、ネイビーブルーを購入しました。

 

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△まずは一つ目のポケット、右から

自作のペンシース

rotring rotring600 0.5mm シルバー

③rotiring rotring600 0.35mm ブラック

STAEDTLER 925 25 0.3mm

⑤PILOT FORM ERASER

 

①自作のペンシースは以前紹介したもので、rotring600を入れています。

②rotring600のシルバーはあまり使いませんが、0.5mmのペンシルがないと不安なので一応

③rotring600のブラックは最近安く購入しました。これはかなり気に入っていて、PILOTのneox GRAPHITEのHBで書くとサラサラと書けて楽しいです。

④925 25は、必ずペンケースに入っているお気に入りです。重さ、太さ、デザイン、値段のバランスが素晴らしい一品です。

⑤FORM ERASERは外せない消しゴムです。消し味、コシ、共に満点です。

 

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△二つ目のポケットです。右から

①PILOT Dr.GRIP 4+1

②Surari300(リフィル改造)

rotring300 2.0mm

④OLFA SILVER

⑤MIDORI アルミ&ウッド定規

⑥PILOT neox GRAPHITE HB 0.3

 

①多機能ペンは振り子式や回転式など色々ありますが、僕は断然、こちらのノック式です。でも、このタイプはデザインがイマイチなものが多いんですよね。値段や、インクの好みなどを考えてDr.GRIPを使用しています。口金まで黒くしているのにグリップが白なのが残念です。

②Surari300は値段の割にデザインが良い単色ボールペンです。リフィルをプチ改造して、アクロボールカラーのオレンジを入れて使っています。学生といえばオレンジインクですね。

②rotring300の芯ホルダーです。赤芯を入れてマーカー代わりに使用しています。

④カッターは一本入れておくと安心ですね。

⑤ただの定規です。落としてもうるさくないアルミ定規ですね。

⑥neox GRAPHITEは柔らか目の芯で、お気に入りです。

 

以上で筆箱紹介でした。ペンシースを作ったことで選べるペンケースの幅が広がりました。

はっきり言って、ロールペンケースは使いにくかったので(笑)

 

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